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樹木の諸データ

【 科名 】
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉小低木
【 和名・別名・学名 】
小雁皮/別名イヌガンピ、Diplomorpha ganpi
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)8月11日(木)/11時23分〜11時30分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市深川十三番線沿い
【 その他 】
役に立たない木という意味で付けられています。

生態状況

夏から初秋にかけて、山林のやや乾燥した場所に生え、いっせいに花を咲かせてくれます。
山林ならどこでも咲いているかと思ったら、意外と見かけるのは少ないです。コガンピは、本来なら草花ではなく樹木に属します。
高さは30〜70センチくらいです。日当たりは少しよいですが、日陰もできやすい場所に生えていることが多いです。

コガンピ

コガンピの花期は、7〜8月です。里山の道沿いで生えています。なお、道沿いなので、払われていることも多くて気づかないこともあります。

コガンピの花・茎・葉の画像

葉は単葉で互生し、長さ3〜4センチの楕円形です。草丈は、高いもので約70センチです。

コガンピの花の画像

コガンピの花びらです。花びらは4枚で、中心部は黄色くなっています。

コガンピの群生・総状花序の画像

通常、日当たりのよい道端に生える落葉小低木です。茎は直立して、ほぼ同じ高さにまで生育します。
茎には、短い毛が密生しています。

コガンピの群生した画像

生えている場所は、やや乾燥した道沿いです。この付近で群生しています。

※ 2022年(令和4年)8月30日(火)、西之表市深川十三番線の道沿いで取材したコガンピの開花風景を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

コガンピ 初秋のころ茎の上部で分岐した先に総状花序をつけ白色の花を咲かせた開花風景令和4年 AIボイスナレーション付き〜種子島の植物

2013.12.17〜