イヌマキは、全般的に海岸に近い場所の林に生えています。種子島でも場所によって群生していることもあります。
花期は、5〜6月といわれています。種子島では、イヌマキを「ひとつ葉」と呼んでいます。庭木の垣根にしたり、大木は、床柱として利用されています。
遊歩道の両サイドに群生しているものです。この付近は、大木はなく細いものが多いです。
写真は、大木です。この大きさになると、床柱に最適ですよ。
幹の途中から複雑に枝分れしていることもあります。個体によって、枝分かれもいろいろです。
幹には、まばらに葉をつけた小枝が出ています。また、幹は杉(真木)によく似ています。
初夏になると、新芽が出てきます。全体的に薄黄色です。新芽がきれいな季節です。【平成27年5月6日撮影】
ここは、風本神社です。参拝道両サイドには、群落を成しています。西之表市の名木・古木に指定されています。【平成30年10月27日撮影】