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樹木の諸データ

【 科名 】
クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑つる性低木
【 和名・別名・学名 】
小葉のランタナ、別名/モンテビデンシス、Lantana montevidensis
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)11月20日(金)/12時49分〜12時57分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町星原砂中
【 その他 】
通常のランタナに比べて、葉が小さく這えるように伸びることからつけられています。

生態状況

ランタナの原産国は、熱帯アメリカといわれています。種類も数多く、品種改良も盛んに行われています。通常のランタナに比較して、高さが30センチ以下の低木です。
花は、通常のランタナと同じように咲いています。種子島空港の西側県道583号線沿いで見かけたものです。

コバノランタナ

通常、茅やススキなどほかの植物に混ざって生えています。開花時期は、5〜11月です。

花を咲かせたコバノランタナ

葉は、2〜3センチの長楕円形で先端部は少しとがっています。

花を咲かせたコバノランタナ

花の大きさは、直径約1センチの薄い紅色です。花序は、約3センチです。高さは30〜40センチです。

花を咲かせたコバノランタナ

地面を這うように生えています。葉は年間通じて落下することはなく常緑の低木です。

多くの花を咲かせたコバノランタナ

コバノランタナは、つる性ですので、通常、傾斜して生えています。【平成210年11月26日撮影】

2013.12.17〜