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樹木の諸データ

【 科名 】
マメ科ヌスビトハギ属の小低木
【 和名・別名・学名 】
芝萩、Desmodium heterocarpon
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月2日(日)/9時24分〜9時40分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田鹿之峯道沿い
【 その他 】
***

生態状況

秋になれば、萩の仲間が花を咲かせてくれます。シバハギは、地面を這うように道端で群れて咲いています。
花は赤紫色で、大変鮮やかな草花です。種子島でもたくさん咲いており、これから楽しめます。

シバハギ

シバハギは、日当たりのよい里山の道端や草地、空き地などで生えていることが多いです。花期は、8〜10月です。

シバハギ

葉は、3出葉の小葉で、長さは2〜3センチ、幅は、1〜2センチの長卵形です。先は丸くなっています。

シバハギの花の画像

茎の先端部に総状花序をつけます。長さは、5〜8センチで、蝶形の濃い紅色の花を咲かせます。また、斜めに這いあがるように傾斜しています。

シバハギの群生の画像

草丈は、25センチ以下が多いです。地面を這いながら先端部の総状花序の部分が斜上します。茎は赤褐色で、白い毛に覆われています。

シバハギの群生の画像

グループを成すように、ところどころで仲間で生えていることが多いです。

2021年(令和3年)9月23日(木)、西之表市古田村之町線道沿いで取材した、秋のころ葉腋から斜上した総状花序を出し、紫色・白色の蝶形花を咲かせたマメ科ヌスビトハギ属小低木シバハギの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
シバハギ 秋に葉腋から斜上した総状花序を出し紫色・白色の蝶形花を咲かせた開花風景令和3年〜種子島の自然

2020年(令和2年)10月4・6日(日・火)、西之表市鞍勇十三番線、城浅川線、武部農道で取材した葉腋から斜上した総状花序を出し、紫色・白色の蝶形花を咲かせたマメ科ヌスビトハギ属小低木シバハギの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
シバハギ 葉腋から斜上した総状花序を出し紫色・白色の蝶形花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.27〜