ヤツデは、通常、雑木林あるいは杉林などのやや湿っぽい場所に生えています。真冬の寒い時期に、白い球形状の花を咲かせます。なお、庭木として人気があります。ヤツデの葉は、7〜11裂が普通です。偶数の裂は見る機会がありません。ほとんどが9裂です。
この頃になると、開花の成長も旺盛です。幹の先に球形の散状花序をつけています。全体的に、薄い緑色をしています。
ヤツデは、春先になると、白い花を咲かせます。その後、果実が次第に熟し、その重みで、枝先も次第に垂れ下がってきます。【平成22年1月10日撮影】
春になると、薄茶色の新芽を出します。特に雑木林、杉林で群れて生えています。【平成22年4月2日撮影】
晩秋の頃、四方八方に広がるヤツデの花の様子は大体分かってきます。【平成22年11月21日撮影】
ヤツデもそうですが、自然界の花びらや葉の枚数は、ほとんど奇数枚が多いのです。【平成23年5月27日撮影】
※ 2021年(令和3年)1月14日(木)、西之表市桃園竹鶴線、浅川城線沿いで取材した真冬の寒い時期に、白い球形状の花を咲かせたウコギ科ヤツデ属の常緑低木ヤツデの開花及び果実風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【ヤツデ 真冬の寒い時期に白い球形状の花を咲かせた開花・果実風景〜種子島の自然】