樹木の諸データ
- 【 科名 】
- クマツヅラ科ムラサキシキブ属のの落葉低木
- 【 和名・別名・学名 】
- 大紫式部、学名 Callicarpa japonica Thunb. var. luxurians Rehder
- 【 撮影日時 】
- 2011年(平成23年)12月4日(日)/10時10分〜10時28分
- 【 撮影場所 】
- 鹿児島県西之表市古田番屋峯市道沿い、ほか
- 【 その他 】
- ムラサキシキブとの違いは、一般的に花と実が大きいということです。
生態状況
オオムラサキシキブは、暖地の海岸付近に自生する樹木です。初夏に、淡いピンク色の花を密に咲かせています。開花した花びらは、雄しべと雌しべが長く突き出るのが特徴です。花びらは4枚で、後ろに少し反り返っています。また、葉は鮮やかな緑色をしています。
初冬ともなれば、紫色の果実も更に熟してきます。晩秋から初冬にかけて、葉も次第に黄色く色づいてきます。
初冬の頃、枝先に果実を散状につけています。このころ見ごろを迎えます。
夏のころに開花します。葉腋から柄をだし散状花序をつけます。全体的に淡いピンク色の花です。【平成21年7月5日撮影】
夏に花を咲かせます。雄しべと雌しべが突き出ているのが分かります。【平成23年7月16日撮影】
真冬になると、急速に葉も茶色に色づいてきます。やがて、葉も落下し、枝には紫色の果実だけが残るようになります。しかし、場所によっては、気温の低下で、果実も次第に白くなっていることもあります。【平成24年1月3日撮影】