クスノキの原産地は、日本、中国南部、台湾、インドシナ半島などといわれています。古代から最も親しまれている花木です。人家周辺や神社などで大木を見ることがあります。昔から大事にされてきた樹木のひとつです。
通常、道沿いや雑木林でよく見かけます。写真のものは、10メートル以下の小高木です。昔から防虫剤の樟脳としてもたいへん有名です。
林道沿いの小高木で、数本がまとまって生えているものです。これから若葉が次第に茶褐色に染まります。【平成31年3月17日撮影】
林道沿いの小高木です。若葉が鮮やかな茶褐色に染まっています。また、光沢もあります。
春のころ幹のあちこちから小枝が出て軟らかい若葉をつけます。成長が早く、大木になりやすいといわれています。
林道沿いの小高木です。樹高は7メートル前後、幹の直径は25センチくらいです。秋を過ぎるころ、次第に実が熟してきます。最初は、緑色をしていますが、気温の低下とともに、黒く熟してきます。葉や果実は、光沢があります。【平成26年9月23日撮影】
春の頃、新芽とともにつぼみが出てきます。初夏に花を咲かせます。また、木全体芳香性があります。場所を問わず、多く自生しています。しかし、木が軟らかく、枝が折れやすい樹木です。【平成22年4月2日撮影】
秋を過ぎるころ、次第に実が熟してきます。最初は、緑色をしていますが、気温の低下とともに、黒く熟してきます。葉や果実は、光沢があります。【平成26年9月23日撮影】