キヅタは、雑木林に自生しています。つる性の植物ですので、ほかの樹木に絡みついて伸びていきます。ツタより、葉の形が整っていません。花期は、10〜12月といわれています。通常里山の道沿いで見かけます。
初冬のころ、多数の花序をつけています。まだ、開花はしていません。
晩秋のころ、球形状の花序です。枝の先端部につけています。葉は楕円形ですが、先端部はとがります。また、葉は波打っています。
12月になると次第に開花してきます。薄い黄緑色の花です。ひときわ長いおしべが目立ちます。【平成23年12月10日撮影】
真冬のころ黒くなった果実を無数につけています。【平成24年1月27日撮影】
2023年(令和5年)12月14日(木)、西之表市立山古田線で取材した、冬の杉林で、ほかの樹木に絡みつき小枝の葉腋に球形状の花序を出し、散形状に薄い黄緑色の花を咲かせたキヅタの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【キヅタ 冬の杉林でほかの樹木に絡みつき薄い黄緑色の花を密に咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の自然】