ヤマツツジは、通常、日当たりのよい林の縁付近及び内部、川岸に生えていることが多いです。写真のものは、サクラツツジとヤマツツジです。サクラツツジは、花びらが5枚のうち、上の花びらの中央付近に緑の斑点があるのが特徴です。
開花時期は、3〜6月で、背丈は、3メートル未満です。木全体がやや薄黄緑色です。
小枝の先端部に、花を2〜3個つけます。写真から分かるとおり、花びらの上部の中央付近は、緑色の斑点があります。花の直径は、4〜5センチです。
こちらは、サクラツツジです。花の中心部は、緑の斑点で薄黄色に見えます。なお、葉の裏側には、毛が多くあります。
樹高は、1.5メートル未満です。花びらの中央は、紅色の斑点で赤く見えます。
こちらは、花びらは白ですが、上部の花びらの斑点がやや紅色をしています。花の大きさなどはほとんど同じです。
こちらは、つぼみの状態です。やや日陰に近い場所のもので、全体的に緑色です。葉の裏は、やや毛があります。
こちらは、普通の朱色のタネガシマツツジです。大浦川の川岸に自生しているものです。ちょうど見ごろを迎えていました。
2024年(令和6年)4月30日(火)・5月3日(金)、西之表市内の林道沿いで取材した、穀雨のころ枝先に淡いピンク色の花を2〜3個つけ花を咲かせたサクラツツジの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【サクラツツジ 穀雨のころ枝先に淡いピンク色の花を咲かせた開花風景令和6年 AIナレーション案内 - 種子島の花木・樹木】