種子島の海岸付近の雑木林で、自生しているモチノキです。モチノキの原産地は、日本、台湾、中国、朝鮮半島などといわれています。早春のころ、淡い薄緑色の花を咲かせます。
樹皮から高級の鳥もちが採れることで有名です。そして、晩秋になると、果実が赤く熟します。
早春のころ海岸に近い場所のモチノキです。小枝にいっぱい花を咲かせます。
モチノキの花を咲かせた状態です。開花を過ぎると、果実が熟し、晩秋には赤くなります。
葉は、小枝に互生し、楕円形で表面は光沢があります。花は葉腋に花柄をつけ、その端部につけます。小枝及び葉柄は緑色です。
庭木として人気の高いモチノキです。樹皮は全般的に白っぽいです。また、縦に細いしわがあるのが特徴です。