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樹木の諸データ

【 科名 】
サクラソウ科ツルマンリョウ属の常緑小高木
【 和名・別名・学名 】
大明橘、学名 Myrsine sequinii Lev.
【 撮影日時 】
2021年(令和3年)2月11日(木)/9時12分〜9時13分、他
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉広域農道
【 その他 】
***

生態状況

タイミンタチバナは、海岸付近及び内陸部の林縁に生える常緑小高木です。種子島では、立春のころには、葉腋に穂状花序を出し小さい花を密に咲かせます。

タイミンタチバナ

枝全体に花を咲かせた画像です。樹高は、約5メートルです。

タイミンタチバナの密に咲かせた花

花は、小枝に密集して淡い黄色で赤紫色を帯びています。

タイミンタチバナの開花

小枝が分からないほど小さな花を密に咲かせています。その大きさは、3〜4ミリです。

晩秋のころのタイミンタチバナの赤い花

幹の画像です。全体的に白っぽく、表面はざらついています。

真冬のタイミンタチバナの赤い花

葉は、5〜15センチの披針形で互生しています。少し、黄色みがかっています。また、内側に少し反り返っています。

伐採した後の山のタイミンタチバナ

小さい薄黄色の花(3〜4ミリ)は、赤紫色の裂片(卵形)に包まれており、それが開いて開花しています。

※ 2021年(令和3年)2月11日(木)、西之表市住吉広域農道沿いで取材した立春のころ葉腋に淡黄色の小さい花を花束に咲かせたサクラソウ科ツルマンリョウ属の常緑小高木タイミンタチバナの開花風景を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

タイミンタチバナ 立春のころ葉腋に薄黄色の小さい花を密に咲かせた開花風景〜種子島の自然

2021.2.12〜