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樹木の諸データ

【 科名 】
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木
【 和名・別名・学名 】
箱根空木・別名ベニウツギ、学名 Weigela coraeensis
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)5月2日/9時19分〜9時25分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市立山高山市道沿い
【 その他 】
***

生態状況

ハコネウツギは、通常、見かける樹木ではなく栽培品種です。したがって、人家近くで見かけるくらいです。また、葉の筋がはっきりしているのも特徴です。ハコネウツギは低木で、樹高は3メートル以下がほとんどです。

アブラギリ若葉

ハコネウツギの花期は、5〜6月といわれています。暖地種子島では、4月に入れば、花を咲かせてくれます。葉の表側は、少し光沢があります。また、花柄も少し長めです。

アブラギリ開花前

枝は、枝垂れることもあります。その小枝にこぶ状の虫えいや紅白の花を咲かせます。

アブラギリ熟した果実

枝には多くの虫こぶがたくさん付いていることです。写真でも枝についているのが確認できます。【平成22年4月28日撮影】

アブラギリ初夏のころの低木

枝から葉をつける小枝が出てきます。葉も小枝も緑色です。葉は対生し、その葉腋から花柄を伸ばして開花します。【平成22年4月28日撮影】

アブラギリ初夏のころの低木

開花した花は、紅色、白色です。枝や幹はやや軟らかいです。

2014.9.16〜