ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > タブノキ

【 樹木の諸データ 】

椨の木

クスノキ科

【 生態状況 】

タブノキは雑木林を形成する代表的な樹木です。特にタブノキの大木は、山の神や祖霊の依代として昔から大切に祀られてきました。

タブノキといえば、何といってもカブトムシやクワガタカブトムシが寄って来る樹木としてあまりにも有名です。子供の頃、この木を足で蹴り飛ばして、クワガタをたくさん捕っていたものです。

初夏のころのタブノキです。成長が早いのも特徴です。また、この時期になると、葉の裏にあちこちこぶみたいな虫こぶを付けることもあります。5月になると、すっかり、紅色も薄まり、次第に本来の緑色に変色していきます。

タブノキのつぼみ

2月になると、つぼみが徐々に開き、タブノキの新芽が大きくなってきます。鮮やかな緑のなかに、大きな新芽が遠くからでも目立つようになります。

タブノキの紅色の若葉

春のころのタブノキです。紅色の若葉が美しいです。

タブノキの幹にシダ類が寄生

タブノキは、常葉樹の高木で、樹皮は全般的に白色をしています。中には褐色に変色しているものもあります。老木の中には、幹にシダ類が寄生していたものを多く見かけます。

タブノキ
タブノキの花

新芽が大きくなると、花を咲かせます。タブノキは新芽を出すときも綺麗ですが、花を咲かしているときも大変綺麗です。

タブノキの幹

タブノキの樹皮は全般的に分厚いのが特徴です。また、パルプ材として運ばれてくる数も多いのです。切り口の匂いをかぐと、いい匂いがします。また、写真でも分かるとおり、幹の中心部は枯れてしまい中空になっています。特に、タブノキやスダジイは、大木になると中空になりやすいです。

※ 2013年2月27日(水)、西之表市能野、鞍勇、植松、安城、中種子町宝来で、タブノキの花を撮影したものです。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

【【種子島の木々:タブノキの花

※ 2013年3月23日(土)、西之表市下西、古田、千段之峯、住吉で、タブノキの赤い若葉を撮影したものです。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の木々:タブノキの赤い若葉

2014.10.11〜