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樹木の諸データ

【 科名 】
クワ科イチジク属の常緑高木
【 和名・別名・学名 】
榕樹、学名 Ficus microcarpa
【 撮影日時 】
2014年(平成26年)9月14日/11時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉下能野神社、南種子町島間岬神社
【 その他 】

生態状況

種子島の花木・樹木を多数紹介していますが、やはり種子島で忘れてならないのがガジュマルです。ここで紹介するものは大木ではありません。

クワ科の常緑高木で、日本では小笠原諸島、南西諸島に分布し、海外では、熱帯アジアに広く分布しています。大きな特徴は、幹や枝から多数の細い気根を垂らし、地面に届くと支柱根になります。こうなると、幹と枝の区別が難しくなります。

ガジュマル

写真は、西之表市下能野神社のものです。以前は、アーチ状になっていましたが、現在は、神社側の幹を切り倒しており、ごく普通のものになっています。

アーチ状のガジュマル

写真は、2006年7月25日に撮影していたものです。完全にアーチ状になっており、見ごたえのあるものでした。現在は、左側の幹が切り倒されています。【平成18年7月25日撮影】

ガジュマルの葉・花のう

新緑の頃になると薄緑色の花のうをつけています。花を咲かせている様子は、あまり見たことがありません。【平成21年5月4日撮影】

ガジュマルの葉・花のう

葉は、光沢のある楕円形で先端部はやや尖っています。肉厚のある葉です。【平成21年5月4日撮影】

2014.9.14〜