キヅタは、雑木林に自生しています。つる性の植物ですので、ほかの樹木に絡みついて伸びていきます。ツタより、葉の形が整っていません。花期は、10〜12月といわれています。通常里山の道沿いで見かけます。
初冬のころ、多数の花序をつけています。まだ、開花はしていません。
晩秋のころ、球形状の花序です。枝の先端部につけています。葉は楕円形ですが、先端部はとがります。また、葉は波打っています。
12月になると次第に開花してきます。薄い黄緑色の花です。ひときわ長いおしべが目立ちます。【平成23年12月10日撮影】
真冬のころ黒くなった果実を無数につけています。【平成24年1月27日撮影】