ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > ハクサンボク

【 樹木の諸データ 】

白山木

スイカズラ科

【 生態状況 】

種子島の水田や畑付近の雑木林に生えているハクサンボクです。種子島全域で見られ、初春に白い花を多数咲かせてくれます。二月になると、海岸付近では暖かいのか、開花の準備をしています。また、この時期には、ハクサンボクの赤い果実もまだ残っているのも見かけます。

ハクサンボクの樹高は、5メートル以下の低木で、幹もそれほど太くはありません。ハクサンボクは、庭木として大変人気があります。花びらをよく見ると、直径は7ミリで5枚ついています。そして縦に3本のシワ或いは筋みたいなものがあります。したがって、花びらが立体的に見えます。また、花の枝は7本で、放射状の6本と垂直に1本です。この集まりが全体の花を形成しています。なお、花びらに近づき匂いを嗅いでみると、少し生臭い匂いがします。

新緑の頃になると、葉は瑞々しい緑色で、かなり光沢もあります。種子島の各地の道沿いで観察できます。ガマズミに比較して、多数生えており、見る機会は多い樹木で、特に南種子町で、多く見かける樹木です。

初冬のハクサンボクの真っ赤な果実

開花が終わると、やがて、赤い果実をつけていきます。しだいに新緑の葉は、色あせていき、秋には赤みを帯びるようになります。秋から冬にかけて、ハクサンボクの赤い果実を楽しめます。光沢のある緑の葉は、ほとんど変色していません。赤い果実は、ガマズミによく似ています。

ハクサンボクの赤い果実

開花が終わると、やがて、赤い果実をつけていきます。しだいに新緑の葉は、色あせていき、秋には赤みを帯びるようになります。

花が枝垂れ咲いているハクサンボク
開花前のハクサンボク

二月の中旬を過ぎる頃には、枝の先端部を見ると、新芽と開花前のつぼみがたくさん付いています。開花前のハクサンボクは、赤い果実を残していることもあります。

2014.9.16〜