ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > シャリンバイ

【 樹木の諸データ 】

車輪梅

バラ科

【 生態状況 】

種子島で見られるシャリンバイは、低木で、ほとんど5メートル以下が多いです。花を咲かせる枝部分は、褐色になっています。

シャリンバイは、梅の花によく似ており、風雨にも強く、花びらもほとんど落下していません。花並びもとてもよく、花に近づくと快い匂いが周辺に漂っています。まさに天然の香水です。

シャリンバイは、街路樹として国道や県道沿いに植樹されています。海岸付近でも塩害で枯れることもありません。非常に丈夫な花木です。街路樹や庭木としてたいへん人気があります。

初夏のころのシャリンバイです。白い花を密に咲かせているのです。

シャリンバイの花

花が梅の花に似ており、それが名前の由来になっています。周辺には、よい香りが漂っています。

中種子町のメヒルギ自生地の中にあるシャリンバイ

写真は、中種子町のメヒルギ自生地の中にあるシャリンバイです。マングローブの中に生えているものです。

シャリンバイの黒い果実

秋も過ぎ、冬を迎える頃になると、果実も黒く熟してきます。果実は、風雨による落下もほとんどなく、蜜に付けています。大きさは、7ミリ前後です。そして、表面は光沢があります。

シャリンバイ
シャリンバイの新芽

早春になると、新芽を出してきます。この頃になると、赤く色づいた葉もあります。

密に花を咲かせたシャリンバイ

海岸に近い種子島の初夏に、山々に白い景色を彩ってくれるシャリンバイです。

2014.10.11〜