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樹木の諸データ

【 科名 】
モチノキ科モチノキ属の常緑高木
【 和名・別名・学名 】
黒鉄黐、学名 Ilex rotunda
【 撮影日時 】
2010年(平成22年)11月21日(日)/15時23分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田十三番、ほか
【 その他 】
***

生態状況

クロガネモチの原産地は、日本、中国南部、朝鮮半島南部といわれています。種子島でも多く見かける樹木です。雑木林、川沿い、田畑付近で自生しています。初夏に開花します。

縁起のいい木として庭木や街路樹として大変人気があります。秋に赤く熟した実をつけているときが一番の見ごろです。

赤い果実を密につけたクロガネモチ

クロガネモチは、晩秋になると、目が覚めるような真っ赤な果実を無数につけます。その光景が本当に素晴らしいものがあります。

赤い果実を密につけたクロガネモチ

赤い実を付けることで、縁起のいい花木として親しまれています。通常は、民家の庭先に植樹していることが多いです。クロガネモチには、雄木と雌木があって、雄木には赤い果実は付けません。【平成23年11月26日撮影】

クロガネモチの開花

4月下旬ごろの状況です。新緑と共に小枝に多数のつぼみができて花を咲かせます。【平成21年4月22日撮影】

クロガネモチの幹・枝

樹皮は全般的に白です。幹は、曲がりくねっているものもあります。不思議な雰囲気ですね。【平成21年4月22日撮影】

クロガネモチの枝ぶり

通常、枝振りは楕円形状に広げます。写真は、その上にまで幹を伸ばし、2段栄えになっています。

※ 2022年(令和4年)11月21日(月)、西之表市古田下西線上之町道沿いで取材した初冬のころ小枝の先に赤い果実を鈴なりにつけた美しい果実風景を紹介しています。なお、AIボイスナレーション案内で紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

クロガネモチ 初冬のころ小枝の先に赤い果実を鈴なりにつけた美しい果実風景令和4年 AIボイスナレーション案内〜種子島の樹木・花木

2014.9.23〜