1. ふるさと種子島>
  2. 種子島の花木・樹木>
  3. ハマビワ

樹木の諸データ

【 科名 】
クスノキ科ハマビワ属の常緑樹木
【 和名・別名・学名 】
浜枇杷、学名 Litsea japonica
【 撮影日時 】
2012年(平成24年)2月18日(土)/12時36分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉能野道沿い
【 その他 】
***

生態状況

種子島の各地の海岸に生えているハマビワです。暖地の海岸に生え、ビワの葉に似ていることで名前が付けられています。初春になるとご覧のとおり、緑色のどんぐりに似た果実を付けます。

ハマビワの枝や幹は、全般的に白色です。海岸付近に生えているので、樹高もほとんど5メートル以下で、幹もまっすぐなものはありません。

ハマビワは、葉が丈夫で落下しにくいので、防風林や防潮林として利用されています。秋に黄色い花を咲かせます。

ハマビワ

ハマビワの真冬の状況です。葉の裏は、白っぽいですが、表面はやや光沢があります。そして、多数の果実をつけています。

ハマビワの果実

徳野枝の先端部に果実を多くつけています。また、中心部には、やや茶色のつぼみが見えています。

ハマビワのどんぐり

冬のハマビワです。木全体が白っぽい色になっており、どんぐり状の果実をつけています。【平成21年12月30日撮影】

ハマビワのつぼみ

中心部には、茶色のつぼみが出ており、また、葉の縁は白くなっているのです。【平成21年12月30日撮影】

2014.9.17〜