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【 樹木の諸データ 】

飯桐

イイギリ科

【 生態状況 】

種子島の各地で見かけるイイギリです。山の谷付近の湿っぽい場所に生えています。落葉樹の高木です。春になると、鮮やかな新緑の中に、花を咲かせてくれます。淡い黄色の花です。新緑の頃、小さい緑の花をつけています。やがて、初夏には、枝垂れるように枝いっぱい花を蜜に咲かせます。

初冬には、気温の低下とともに次第に葉が落下していき、赤い果実だけが残ることになります。イイギリの見ごろを迎えます。赤く熟した果実が房状になり、垂れ下がっているのです。果実の大きさは約1センチです。中にたくさんの種子が入っています。

緑の果実をつけたイイギリ

開花が終わると、房状の果実を枝いっぱい付けます。写真では、その一部だけを写していますが、木全体を見ると、ものすごい果実の多さに驚きです。

赤い果実をつけたイイギリ

晩秋のころのイイギリです。すでに真っ赤な果実が目立ちます。葉の緑と真っ赤な果実とが同時に見れます。また、葉の色も一部色づき始めています。

イイギリ
イイギリの房状の花

初夏に房状の花になっています。周囲には、花粉状の匂いが漂っています。まさに自然の匂いです。

新緑のころのイイギリ

新緑のころのイイギリです。葉の付け根には、つぼみが多数ついています。

2014.9.19〜