ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > ナンバンキブシ

【 樹木の諸データ 】

南蛮木五倍子

キブシ科

【 生態状況 】

雑木林の中で、いち早く春を届けてくれるナンバンキブシです。写真でも分かるとおり、淡黄色の花を咲かせています。葉はあまり付けていませんが、若葉は鮮やかです。山間部の道沿いでは、車窓からもよく目にする樹木です。

ナンバンキブシの樹高は、ほとんど4メートル以下の低木で、幹は10センチ以下です。雑木林の日当たりの少し悪いところで多く見かけます。冬枯れの季節に枝から花が、しだれ下がっている様子は、不思議な雰囲気を感じさせてくれます。

初春のころのナンバンキブシです。場所によっては、枝垂れるように多数の花を咲かせているのです。

ナンバンキブシの若葉

早春のころのナンバンキブシです。若葉がみずみずしいのです。

ナンバンキブシの果実

初夏になると、ナンバンキブシの果実も緑色に変色し、房状にたくさんつけています。この頃になると、葉も鮮やかな新緑です。

ナンバンキブシ
ナンバンキブシの黒い果実

秋になると、ナンバンキブシの果実は、次第に黄色みがかってきます。場所によっては、果実の落下もほとんどありません。果実だけではなく、葉も色づき始めてきます。また、初冬でも果実が見られます。写真のごとく、真っ黒に変色しています。果実は、水分はなく乾燥しているように見えます。

※ 2013年2月9,23日(土)、西之表市上塩屋牧、古田番屋峯道沿い、鞍勇道沿い、種子島空港付近で、春の訪れを感じさせてくれるナンバンキブシを撮影したものです。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の木々:春の訪れ ナンバンキブシ

2014.10.2〜