ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > ゴンズイ

【 樹木の諸データ 】

権萃

ミツバウツギ科

【 生態状況 】

ゴンズイの名前の由来には、色々あって定かではありませんが、役立つものではないとのことで付けられています。ゴンズイは、種子島でも農道や山林などの道端でよく見かけます。春になると、鮮やかな新緑の葉が目立ちます。白い花から、紅色に変化するなんて想像もつきません。初夏の頃になると、しだいに青い実を付けていきます。果実を付けている枝は、薄紫色に変色しています。

早春になると、ゴンズイも活発に新芽を出してきます。しかし、この時期も黒く冬枯れた実をつけていることもあります。しかし、気温の上昇とともに黄色い新芽がよく目立ってきます。やがて、早いところで四月には花を咲かせるゴンズイです。

8月になると、種子島の各地のゴンズイは、赤い果実を無数につけているのを見かけます。ゴンズイの見ごろです。

赤い果実のゴンズイ

赤い果実が割れて、中から黒い光沢のある種子が出てきます。

真冬の赤い果実をつけたゴンズイ

真冬になると、ゴンズイは更に紅色に変色していきます。緑の葉も次第に赤くなり、いっそう鮮やかな雰囲気を感じさせてくれます。紅色だけではなくて、赤黒くなったり変化に富んでいます。

鮮やかなゴンズイの葉

梅雨時期の小木のゴンズイの葉は、鮮やかさが素敵です。緑の色彩と、小枝の赤紫色の色彩が、見る人を楽しませてくれます。何ともいえない鮮やかさが印象に残ります。

赤い果実をつけたゴンズイ
ゴンズイの花

ゴンズイの花期は、5〜6月といわれていますが、暖地種子島では、4月になれば薄黄緑色の小さな花を咲かせます。

※ 2012年12月16〜17日(日・月)、西之表市古田番屋峯道沿い、鞍勇道沿いで、ゴンズイの果実の模様を撮影したものです。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の木々:冬のゴンズイ

2014.9.14〜