ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > エゴノキ

【 樹木の諸データ 】

【 科名 】
エゴノキ科の落葉樹木
【 和名・別名・学名 】
別名〜チシャノキ、ロクロギ Styrax japonica
【 撮影日時 】
2017年5月8日(月)/9時50分〜9時53分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田十三番道沿い
【 その他 】
果実の皮がえごい(えぐい)ことに例えて、名前の由来になっています。

【 生態状況 】

エゴノキの原産地は、日本、台湾、朝鮮半島、中国、フィリピン、ベトナムなどといわれています。別名チシャノキ、ロクロギとも呼ばれています。

春になると、雑木林で真白な花を咲かせ、ひときわ目立ってきます。初夏の雑木林を代表する花木です。種子島では、適当な農道・林道を走ると道沿いで観察できます。

開花が終わると、やがて夏には、直径1.5〜2センチの薄緑色の果実をつけます。新緑の頃に、少し白っぽい果実が目立ちます。

樹高は一般的に、7〜8メートルといわれています。通常見かけるエゴノキは低木が多いのです。雑木林では、8メートルを超えるような大木もあります。

エゴノキ 満開

純白の花が密に咲き乱れている花姿は見事に素晴らしいです。

エゴノキ 薄緑色の果実

開花が終わると、やがて夏には、直径1.5〜2センチの薄緑色の果実をつけます。新緑の頃に、少し白っぽい果実が目立ちます。

エゴノキ 樹皮

樹皮は、全般的に黒っぽいのが特徴ですが、大きな白い樹皮もあります。なお、冬芽の間に害虫が寄りつき、それが虫こぶになったものもあります。

エゴノキの大木
エゴノキ 満開

無数に花をつけた花姿です。

エゴノキ 花

近づくと快い匂いが周辺に漂っています。まさに自然の香水です。満開を過ぎると、風が吹くたびに花びらが急速に落下します。

真冬の色づいたエゴノキ

落葉樹なので、冬になると、葉が落下しています。小正月になると、このみやじょうを作るときの材料になります。小枝を切り落とし、それに紅白の四角の切り餅を差して門や家の柱に飾りつけます。そのあと、枝に差した切り餅は、ぜんざいなどに利用するのです。小正月には、欠かせない材料なのです。

2014.9.13〜