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樹木の諸データ

【 科名 】
ブナ科の常緑小高木
【 和名・別名・学名 】
毛姥目樫、学名 Quercus phillyraeoides f. wrightii
【 撮影日時 】
2019年3月16日(土)/12時06分〜12時45分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町平山道沿い、ほか
【 その他 】
***

生態状況

通常、海岸付近にたくさん自生しています。地元では、ハマガシ(浜樫)とも呼んでいます。鹿児島県以南に自生しています。早春から初夏にかけて、黄色の総状花序を密につけます。長さは5センチほどで、小さい花を密集して咲かせます。樹高は、ほとんど6メートル未満です。秋にはドングリを付けます。庭木として多く利用されています。

ケウバメガシの群生

早春のころ、海岸付近で新芽と同時に花を咲かせます。ウバメガシとの違いは、葉の裏に毛があることです。

ケウバメガシの群生

ここは、恵美之江展望公園周辺の道沿いです。周辺で多く自生しています。

開花したケウバメガシ

春のころ、木全体が穂状の雄花で垂れ下がっています。葉は、小枝に互生し、楕円形で縁には鋸歯があります。表面は光沢がありやや肉厚もあります。

ケウバメガシの花序・新芽

枝の先端部に、新芽と花序を出しています。それが茶色に染まっています。

ケウバメガシ

海岸付近では、幹や枝が特異に曲がっていることが多いです。この曲りによって、風情のある空間を作っています。

ケウバメガシに寄り付いたオオバヤドリギの木

枝の根元を辿っていくと、ケウバメガシの枝に完全にくっついています。中には、オオバヤドリギの果実をつけていることもあるのです。グミの果実がケウバメガシのどんぐりの形に似通っています。【平成24年2月26日撮影】

2014.10.12〜