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樹木の諸データ

【 科名 】
モチノキ科の常緑高木
【 和名・別名・学名 】
黐の木、学名 Ilex integra
【 撮影日時 】
2012年(平成24年)3月12日(月)/13時27分〜13時30分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上喜志鹿崎灯台付近
【 その他 】
樹皮から鳥もちが採れることで名前が付けられています。

生態状況

種子島の海岸付近の雑木林で、自生しているモチノキです。モチノキの原産地は、日本、台湾、中国、朝鮮半島などといわれています。早春のころ、淡い薄緑色の花を咲かせます。

樹皮から高級の鳥もちが採れることで有名です。そして、晩秋になると、果実が赤く熟します。

花を咲かせたモチノキ

早春のころ海岸に近い場所のモチノキです。小枝にいっぱい花を咲かせます。

開花したモチノキ

モチノキの花を咲かせた状態です。開花を過ぎると、果実が熟し、晩秋には赤くなります。

開花したモチノキ

葉は、小枝に互生し、楕円形で表面は光沢があります。花は葉腋に花柄をつけ、その端部につけます。小枝及び葉柄は緑色です。

モチノキの幹

庭木として人気の高いモチノキです。樹皮は全般的に白っぽいです。また、縦に細いしわがあるのが特徴です。

2014.10.1〜