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【 樹木の諸データ 】

風藤蔓

フウトウカズラ科

【 生態状況 】

フウトウカズラは、常緑つる性木本で、種子島でも雑木林に多数自生しています。つる性の植物ですので、ほかの樹木に絡みついて伸びていきます。フウトウカズラは、コショウ科の植物ですが、花や果実がコショウに似ているといわれています。

花は、4〜8センチ前後の穂状です。ほかの樹木に絡まり、そして、覆い被さるように咲いています。見るからに、奇妙な雰囲気を感じさせてくれます。雑木林や杉林で、多く観察できます。場所によっては、車窓からも見ることができます。

晩秋から初冬になると、フウトウカズラの実がオレンジ色になってきます。小さな実を蜜に付けており、フウトウカズラの一番の見ごろです。フウトウカズラの実は食べられませんので、注意が必要です。多数の実をつけている様子はきれいです。冬から早春の頃まで、雑木林のなかで目立っています。

長い穂状の花

早春にフウトウカズラが一斉に開花してくれます。花を咲かせた状態は、長い穂状の花がだらりと垂れ下がっています。花の色は薄い緑色です。

オレンジ色の果実

12月になると、小さな果実はオレンジ色に変色しています。

早春のころのフウトウカズラ
オレンジ色に変色した果実のフウトウカズラ

ほかの木に絡みつき、果実はオレンジ色に変色しています。

2014.9.13〜