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樹木の諸データ

【 科名 】
ウルシ科ウルシ属の落葉小高木
【 和名・別名・学名 】
櫨の木・黄櫨の木、学名 Toxicodendron succedaneum
【 撮影日時 】
2011年12月23日/9時51分〜10時05分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上湊道沿い
【 その他 】

生態状況

ハゼノキは、果実からロウをとるために昔から栽培されてきた樹木です。種子島の雑木林でも多数生えています。国道、県道、農道沿いで、車窓から観察できます。春に新芽を出しますが、すでに小さな葉は紅色に染まっています。ヤマハゼやヌルデに似ていますが、葉に毛がないことで見分けられます。初夏に花を咲かせ、秋に果実が熟していきます。

ハゼノキの紅葉を楽しむために、庭木として人気があると聞きます。しかし、木に触れると、かぶれることがあります。種子島では「ハゼマケ」などと呼んでいます。近づく場合は、要注意です。

ハゼノキの紅葉

初冬になると、葉も色づき見事な紅葉を楽しませてくれます。種子島で唯一、ヌルデとともに紅葉を楽しませてくれるのです。

ハゼノキの熟した房状の果実

秋になると、ハゼノキの果実が次第に熟してきます。果実は、紅葉とともに焦げ茶色に変色して、房状に垂れ下がっています。

新緑の頃のハゼノキ

4月の頃の新緑です。枝の先端部に放射状に葉柄をつけ対生して小葉をつけます。通常、6〜7対です。葉の数は、13〜15枚です。葉はかなり黄色です。【平成25年4月13日撮影】

ハゼノキの葉、総状花序

枝の先端部に葉柄をつけます。その葉柄の葉腋に総状花序を出します。新緑が鮮やかです。【平成25年4月13日撮影】

ハゼノキの新緑の頃の紅葉

新芽が出る頃、すでに紅葉が始まっていることもあります。また、春になっても熟した果実が残っていることもあります。樹皮は全般的に灰色をしていますが、上にいくにしたがって、褐色に変色しています。【平成29年5月10日撮影】

ハゼノキの切った幹の状況

通常の樹木は、切り倒しても幹の色にあまり変化はありませんが、ハゼノキは独特の年輪を形成しています。外側は全般的に白っぽいですが、内部はご覧のとおり、薄黄緑色をしているのです。ちょっと意外な特徴です。神秘的な模様ですね。【平成21年6月2日撮影】

※ 令和2年12月29・31日(火・木)、西之表市上西枦之峯、下西下石寺、住吉、中割十六番、万波、古田屋久川、県道76号線一里塚付近の道沿いで、冬のころウルシ科ウルシ属の落葉小高木ハゼノキの紅葉風景を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

ハゼノキ 晩秋から冬にかけて見事な紅葉風景〜種子島の自然

※ 2012年12月16日(日)、西之表市中割十六番、古田番屋峯、下西鞍勇の道沿いで、冬のハゼノキの風景を撮影したものです。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の木々:冬のハゼノキ

2014.9.18〜