ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > アカメガシワ

【 樹木の諸データ 】

赤芽柏

トウダイグサ科

【 生態状況 】

アカメガシワは、ほとんどが5メートル未満の低木ですが、山間部ではそれ以上のものも生えています。名前の由来は、葉が大きいので食物を乗せるのに都合がよかったため付けられています。庭木にも大変人気のある花木です。アカメガシワは、大変丈夫で場所を選ばず生えています。特に土手付近に生えていると、枝ぶりのいい状態に成長しています。アカメガシワに近づき、匂いをかいでみると結構いい匂いがします。

冬の間は、落葉してあまり目立つ木ではないのですが、初春には鮮やかな新芽で楽しませてくれます。アカメガシワの開花が始まると、新緑が鮮やかになってきます。初夏の頃の葉は、害虫に食い荒らされていなく、見事なものです。写真でも鮮やかな葉が確認できると思います。

初夏になると、薄黄色の雄花を密集して咲かせます。雄花と雌花の違いは、花の色が違いますので、簡単に判別できます。そのアカメガシワの花に、蜂や蝶などの昆虫がたくさん寄ってくるのです。アカメガシワには、雄株、雌株があります。雌花は紅色の花序、雄花は薄黄色の花序をつけます。花の高さは、10〜12センチくらいです。

アカメガシワの紅色の新芽

初春になると、アカメガシワの新芽が鮮やかな紅色に変色します。このときがアカメガシワの一番の見ごろを迎えます。

アカメガシワの黒い種子

8月になると、種子の黒さが目立ってきます。それと同時に、枝の付け根付近には、新芽が芽生えています。やがて、秋には果実が黒く熟していきます。

薄黄色の雄花を密集して咲かせたアカメガシワ
雌花のグロテスクな模様

開花を過ぎると、しだいに果実が大きくなります。特に雌花は、写真のごとくグロテスクな感じになります。ところどころ、紅色の小さい毛がたくさん付いています。

2014.9.13〜