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樹木の諸データ

【 科名 】
アオイ科フヨウ属の半落葉低木
【 和名・別名・学名 】
先島芙蓉、学名 Hibiscus makinoi
【 撮影日時 】
2010年10月9日/13時41分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田屋久川、ほか
【 その他 】
***

生態状況

サキシマフヨウは、種子島を代表する花木のひとつです。海岸付近から内陸部にいたるまで、種子島の各地に分布しています。

樹高は、ほとんど4メートル未満です。低木ですが、葉はかなり大きく、裂があり先端部は尖っているのが特徴です。

したがって、薄い葉ですが見た目は大変綺麗な形をしています。花が咲かない時期はあまり目立ちません。

種子島の「秋の花木はこれで決まり!」と言っていいでしょう。暖かいときに咲き、一番害虫が多い時期に、花を咲かせます。したがって、害虫から葉や花びらを喰い荒らされていることが多いのです。

花を咲かせたサキシマフヨウ

初秋には、種子島の各地で、鮮やかなピンク色で彩ってくれるサキシマフヨウ。この時期になると、車窓からも見れます。

サキシマフヨウの花

種子島は暖地なので、場所によってはいち早く花を開花させてくれます。初秋に咲き乱れ、鮮やかなピンク色で彩ってくれるのです。咲いている花はやや白に近い薄いピンク色です。

サキシマフヨウの花

花の色が淡いピンク色から白色に変化するので、同じ木で両方の花を楽しむことも出来ます。サキシマフヨウが開花すると、種子島の道路沿いを鮮やかに演出してくれます。【平成23年8月20日撮影】

サキシマフヨウの星形に割れた果実

晩秋になると、サキシマフヨウの花も見かける機会が少なくなってきます。次第に果実が熟し、写真のごとく、星型に割れてきます。種子島も冬を迎えることになります。【平成22年11月21日撮影】

星形に割れた果実をつけたサキシマフヨウ

写真は、真冬の状況です。花を咲かせているものはありません。星形に割れた果実が多くついています。【平成21年12月30日撮影】

サキシマフヨウの花・果実

花びらと、熟した果実が同時に見ることができます。枯れた果実は四つに割れ、中の小さな種が落下しています。強風により、飛ばされたものもあります。【平成21年12月30日撮影】

サキシマフヨウのこぶのついた葉

植物もよく観察すると面白いことに気づいたりします。サキシマフヨウの葉が、小さなこぶ状になっているものもあります。不思議な光景です。サキシマフヨウはアオイ科ですので、葉の形状は素晴らしいものがあります。【平成21年4月26日撮影】

※ 2019年10月22日(火)、種子島に自生するサキシマフヨウの開花風景を紹介しています。この動画の中には、西之表市住吉能野、住吉、古田十三番、安城田浦堰及び上之町、榕城今年川、住吉で撮影したものを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島に自生するサキシマフヨウ 今が一番の見ごろ!深まる秋の風景

※ 2018年11月13・14日(火・水)、西之表市安城大野林道、大川田川沿い、大川田橋付近、安城平山、住吉能野で撮影したサキシマフヨウの晩秋の風景を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島に自生するサキシマフヨウ 晩秋の風景

※ 2017年10月11日(水)、西之表市古田番屋峯、古田十三番、立山県道75号線沿いで撮影したサキシマフヨウの開花状況を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島に自生するサキシマフヨウ初秋から晩秋にかけて開花!

※ 2012年10月31日(水)、西之表市下西鞍勇の道沿い、西之表市古田二本松屋久川で、酔芙蓉および芙蓉の花を撮影したものです。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の木々の花:スイフヨウ・フヨウ

2014.9.14〜