ふるさと種子島 > 種子島の花木・樹木 > アマクサギ

【 樹木の諸データ 】

甘臭木 Clerodendron trichotomum var. fargesii

クマツヅラ科

【 生態状況 】

アマクサギの原産地は、日本、中国、朝鮮半島といわれています。アマクサギは、クサギの 変種で、九州南部以南の林縁等に自生する落葉低木です。

クサギ同様に、葉や茎など独特の臭いがあるので名前が付けられています。

夏になると、アマクサギの花が一斉に開花してきます。紅色の萼と白い花びらを付けて最も美しい時期を迎えます。初秋の雑木林を代表する樹木です。

夏の終わりごろのアマクサギです。小枝に雄しべが突きだした白い花を咲かせています。アマクサギは、庭木として人気があります。

アマクサギの白い花

夏の終わりごろのアマクサギです。開花すれば白い花ですが、つぼみのころは、薄紫色に染まって鮮やかです。

真っ赤な色に染まったアマクサギの花

晩秋のころのアマクサギです。花びらは、燃えるような真っ赤な色に染まっています。また、花の中心部に黒い果実をつけています。

低木のアマクサギ

秋のころのアマクサギです。雑木林で、チップ材として切り倒したあとに出かけてみると、低木のアマクサギを多数見かけます。

切り株付近や傾斜地などでです。しかし、ここで立っていると、山の匂いがしてきます。植物であったり、土の匂いであったり、何ともいえない自然な香りです。

アマクサギ
アマクサギの赤に変色した花びら

真冬のころのアマクサギです。紅赤に変色した花びらが鮮やかです。しかし、冬枯れになっており、花が残っているのも少なくなっています。このころには、ほとんど果実は落下しています。

2014.9.25〜