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樹木の諸データ

【 科名 】
マメ科ハギ属の落葉低木
【 和名・別名・学名 】
丸葉萩 Lespedeza cyrtobotrya
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)10月16日(金)/14時03分、2008年(平成20年)11月1日
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市現和武部広域農道沿い、西之表市池野線道沿い
【 その他 】
ヤマハギに比べて、葉が丸くなっているので、名前が付けられています。

生態状況

マルバハギは、萩の仲間でも一番遅く咲いてくれます。他の萩との違いは、葉を見れば区別ができます。
日当たりのよい道路沿いで見かけます。高さは1メートル前後です。紫と白の色合いが鮮やかです。
種子島でもたくさん見ることができます。晩秋を代表するマルバハギです。

マルバハギ

マルバハギは、場所によっては群生することもあります。開花時期は、8〜10月です。

マルバハギ

マルバハギは、花序が伸びないので、葉と同じ長さ以下になるのが大きな特徴です。

マルバハギ

花は、夏から秋に葉腋に多くつけ、長さ1.5センチほどになる紅紫色の蝶型です。

マルバハギ

茎の上部でよく枝分かれし、葉腋に3出複葉の小葉をつけます。葉はやや厚く、円形〜楕円形〜倒卵形までいろいろです。葉の先端は、普通、先がやや凹みます。

マルバハギ

マルバハギは、秋の七草のひとつです。 大人の背丈ほどになる 落葉低木です。草本のような性質もあるので半低木ともいわれています。【平成23年10月30日撮影】

2013.12.18〜
2014.9.13〜